こんにちは!グリーンが多めのコーディネートが大好きな、
インテリアコーディネーターのたけながです。
我が家では室内にも観葉植物を沢山飾って楽しんでいます。
遊びに来られた方々も興味津々で質問してくださいますよ〜♪
そして感じたのは
「植物をぶら下げたくてもやってない方が多い!」
やりたいな〜って度々思っているのであれば、
それは「今やったほうがいいこと〜!!」
お悩みや疑問の解決につながったらいいなと思いまして、どうやってぶら下げているのか記事にまとめてみることにしました♪
この記事を読むと
- 「植物を飾りたいけど、子どもが触ってしまうから置けない!」
- 「棚が少なくて、植物を飾る場所が無くて困っている」
- 「おしゃれにぶら下げてみたいけど、どうやってやったらいいのかわからない!」
- 「ハンギングを増やしたいけれど、重量が気になる」
というお悩みを解決するための参考になると思います♪
では早速、行ってみましょう!
ハンギングのメリット
ハンギングって何だろう?と思う方はもちろん、ハンギングをやってみたい方がもっとやりたくなる、そんなメリットをご紹介します。
以下、まとめてみました♪
- 小さなこどもがいるお家でも安心してグリーンを飾ることができる
- 棚が無くても植物を飾ることができる
- 窓辺の日当たりがよく風通しの良い場所へ植物を置くことができる
- ぶら下げることでインテリアに動きが出てすごくおしゃれなお部屋に見える
- 垂れ下がる植物を思うがままに垂れ下がらせれる!
- 目線が上に行くので、気分が明るくなる!
小さな子がいると、土をいじってしまったり、もたれかかって倒れてしまわないか…
ハラハラしてなかなか始められない方も多いんじゃないでしょうか?
ハンギングなら手の届かない高さに設置ができるので、いたずらを心配することなく飾ることができますよ。
また、植物が好きで色々な種類を集め出すと、置き場所に困るようになってきます。
我が家のようにマンションの限られたスペースだと、食物のために棚を増やすスペースさえ難しい…
そんな時に空中を利用することで限られた空間により多くの観葉植物を飾ることができるようになります。
そして、植物の健全な育成のためには、光と風通しが必要です。
窓辺は絶好の場所なので、カーテンレールに引っかけて快適な位置に設置してあげましょう。
インテリアの雑誌やおしゃれなお家にはハンギンググリーンが飾られていませんか?
ぶら下げるだけで、全体的なインテリア自体に動きが生まれて良いアクセントになります。
また、自分の目線の高さに合わせることができるので、お部屋に入ったときのフォーカルポイントにすることができます。
ハンギングに適した植物を選ぶことで、植物の成長の動きをより一層楽しむことができるのも植物好きにはたまらない!
垂れ下がる植物を選ぶと、高さを生かしてどんどん好きなように成長して垂れ下がっていく姿を楽しむことができます。
さらに、植物が目線の上にあることで、顔が上向きになり、気持ちも上向きになる!
ハンギングで気を付けること
ますますやってみたくなった方も、注意点をしっかり知っておきましょう。
- 頭上注意!→頭に当たらない高さの設定と頭に当たって危険な重たい鉢等はやめる
- 重量注意!→カーテンレールやダクトレール等も耐荷重が決まっています。折れたり曲がったりすることが無いように、軽い素材を選んだり、引っかける個数は注意!
- 乾燥注意!→床置きに比べて、エアコンの風が当たりやすくなったり風通しがよくなります。また、私のおすすめの軽い素材の土等を使用するため、一般的な培養土より乾きやすい傾向にあります。乾燥に強い植物がオススメ!
- 大きくなりすぎ注意!→重量についてもですが、大きくなりすぎるとバランスが取れなくてひっくり返りやすくなります。5号サイズまでの鉢で楽しむことをお勧めします。
重量については、土を使わない観葉植物の寄せ植えを作っていますので、作り方の詳細はまた改めて記事にしますね♪
ハンギングにオススメの植物
ハンギングのメリットは設置位置が高いので、植物を垂れ下げて楽しむことができるところです♪
そして注意点は乾燥しやすいこと!
その点を意識して、育てやすくて楽しめる植物をご紹介します。
マドカズラ&ヒメモンステラ
私が大好きなモンステラの仲間の2種!!
穴の空いた葉っぱのデザインが、とってもおしゃれなので、
これがぶら下がっているだけで
ワンランク上のインテリアになること間違いなし!!(←好きすぎる)
園芸店やお花屋さん、大きなホームセンターなどで見つけることができます。
ポトス
食品スーパーのお花コーナーでも買えるようなかなり身近な植物ではないでしょうか?
株分しやすく、水差しでもよく増えるほど丈夫で育ちやすいので初心者さんにとってもおすすめ!
葉っぱの色は黄緑〜濃い緑、斑入りやマーブル柄など多種多様ですので
お気に入りの種類が見つかるはず!
手頃なお値段で購入できるのも、初心者さんには始めやすいポイント!
ぺペロミア
ペペロミアって色んな品種があって、1000種以上あるらしいです!!
写真のペペロミアは肉厚で縁ありカラーの葉っぱですが、
葉っぱのサイズも色も多種多様で、ペペロミアを知りだすと色々なものを集めたくなります。
ペペロミアコレクターになると本当に設置場所に困るようになるので
是非ぶら下げましょう!!笑
シンゴニウム
シンゴニウムも色々な柄があって面白い!
ピンク色、ピンクのマーブル、ライトグリーン、ダークグリーン、
色々な色があって迷いますが、性質はみんな一緒でお水やりのタイミングがわかりやすいので育てやすいです。
特に、上記の写真の上の茶色い苗は「チョコレートシンゴニウム」というのですが
葉の裏側はなんと「赤!!」
シンゴニウムは上に伸びるのですが、この品種は垂れてくれるのでぶら下げるには好都合♡
モダンでカッコイイ感じになります。
ハンギングはどこにつるす?
我家はもっぱらカーテンレール!!
マンションなのでレースカーテンのみでも過ごせるため、
2本あるレールの部屋側をハンギングに使ってます。
いい具合に日光に当たるから本当にベストポジション!
カーテンレールは元々設置済みの方も多いと思いますので、一番おすすめな場所です。
直射日光が当たる窓の場合は、レースカーテン越しに吊るしてあげるといいですよ。
他には
- ダクトレール(照明器具を吊るす電材)
- 建物の梁など
- 天井などにフックを取り付ける
以上の場所にも設置できますので、ご自宅の設置できそうな場所を探してみましょう♪
ハンギングにオススメの材料
まずは軽い土!ベラボンという土をおすすめ!
フジックさんが作っておられる「ベラボン」というヤシの実チップの土を使用しています。
軽いのはもちろん、室内の観葉植物にコバエが湧きにくいのもおすすめなポイントです。
植え込むのにはコツが必要なので、フジックさんのHPを見てみてね〜
プラスチックの鉢。
スリット鉢だと根が張りやすくて根腐れしにくいのでおすすめです。
軽いプラスチックの鉢に植えることで、カーテンレールなどへの負担を軽減できます。
プラスチックの鉢にカバーをつけて、ハンギングロープを引っ掛けると完成♪
下の写真は私の大好きな「スタンダードプロダクツ」の園芸コーナーです。
ハンギングを楽しもう!
自分で作るのが難しいなら、
ちょっと金額は上がるけれど、すでに完成しているセットを購入するのも手。
お花屋さん、園芸店など最近は完成しているハンギングをよく見かけるようになりました。
是非是非気軽に植物ライフをスタートさせちゃいましょ〜!!
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